
1:2020/07/09(木) 21:08:16.49ID:nO0FV/oU9 国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は9日公表した最新のレッドリストで、高級キノコとして知られるマツタケや、沖縄などで食用にされているヤシガニを新たに絶滅危惧種に認定した。ランクはいずれも、絶滅のリスクが増大している「絶滅危惧類(危急)」で、3段階の中では最も低い。2014年にリスクが2番目に高い「絶滅危惧B類(危機)」に分類されたニホンウナギは、再評価した結果、絶滅に近づいているとはいえないとして据え置かれた。
日本の環境省のレッドリストでマツタケは「準絶滅危惧」に分類されている。IUCNによると、日本、中国、韓国で生息地が深刻に減少しており、日本での主な脅威は共生するアカマツの病気や森林管理の慣習の変化だとしている。
マツタケは、アカマツの根から養分を得て育つ。人工栽培は難しく、成功例はまだない。…(以下有料版で、
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毎日新聞 2020年7月9日 21時00分(最終更新 7月9日 21時00分)
https://mainichi.jp/articles/20200709/k00/00m/040/154000c